婚活で一番大事なのは、ネガティブをどう伝えるか
2025.12.15
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こんにちは、印象力で成婚を叶える印象力コンサルタント小椋明子です。
今日は、成婚はもちろんですが結婚後も必要なメッセージスキルをお伝えしていきますね。
こんなこと、ありませんか?
本当は少し気になっているのに、
「今は言わないほうがいいかな」
「嫌われたらどうしよう」
そう思って、気持ちを飲み込んでしまったこと。

婚活では「感じよく」「否定しない」ことが大切だと思われがちですよね。
でも実は、ネガティブなことをどう伝えるかで、その人の人柄や結婚力ははっきり伝わります。
結婚は、楽しい話だけで続くものではありません。
私は結婚26年ですが、振り返ってみると、いちばん大切だったのは想いを伝え合い、関係を整え続けてきたことだったと思います。
実体験からも、言いにくいことをどう扱えるかが、とても大切だと感じています。
ネガティブを伝える時の大前提は「相手へのリスペクト」

ネガティブな話をする=否定、ではありません。
ポイントは、相手へのリスペクトを言葉の中に同時に入れること。
自分の不安だけをぶつけるのではなく、
「相手を尊重したうえで、自分の現実を伝える」
この姿勢があると、話し合いは一気に大人の婚活になります。
いくつか例を挙げていきますね。親御さんの介護について聞くとき
将来の介護の話は、とても聞きにくいテーマですよね。
でも避けたまま進むと、あとで大きな不安になります。
✕「介護があるなら無理です」
◯「ご家族を大切にされている姿勢は素敵だと思っています。
その上で、私自身の働き方や体力のことも考えて、将来の生活イメージをすり合わせておきたくて」
まず相手の背景を尊重する。その上で、自分の現実を伝える。
これだけで、会話の空気はまったく変わります。
離婚経験・養育費の話をするとき離婚歴があり、お子さんがいて養育費を支払っている場合、
不安を感じるのはとても自然なことです。
この場合も、いきなり不安をぶつけるのではなく、
「お子さんに責任を持って向き合っていらっしゃるところは、誠実な方だと感じています」
そのうえで、
「私は結婚後のお金の管理や将来設計を大切にしたいので、正直にお話を聞いておきたいです」
これは否定ではなく、尊重した上での確認。
信頼関係を築くための、大切な会話です。
遠方に嫁ぐ可能性と仕事の問題
「仕事を辞める前提」は、多くの女性にとって大きな不安ですよね。
✕「引っ越しは無理です」
◯「あなたが地元を大切にしている気持ちは理解しています。
その上で、私は今の仕事にやりがいを感じているので、続けられる形を一緒に考えられたら嬉しいです」
相手を立てながら、自分を下げない。
これができる人は、結婚後もきちんと話し合える人です。
ネガティブを伝えて離れるご縁もある
ネガティブなことを伝えて、距離が縮まるご縁もあれば、
離れていくご縁もあります。
でもそれは失敗ではありません。
リスペクトを持って本音を伝えた結果、合わなかっただけ。
無理をして続けるより、ずっと健全な選択です。
大人の婚活は「本音を丁寧に伝えられるか」

ポジティブな面だけでなく、
不安や現実も含めてあなた自身。それを相手を尊重しながら言葉にできる人は、
「一緒に人生を築ける人」として、ちゃんと選ばれます。大丈夫。
丁寧に伝えられるあなたの婚活は、
ちゃんと幸せに近づいています。まとめ
婚活で大切なのは、
ネガティブなことを「言わない」ことではなく、
相手へのリスペクトを持って、丁寧に伝えること。
不安を我慢して進む婚活より、
本音を大切にできる婚活のほうが、
結婚後の安心感はずっと大きくなります。
「これ、どう伝えたらいいんだろう」
「一人で考えると、つい飲み込んでしまう」
そんな時は、誰かと一緒に言葉を整理するだけで、
気持ちも、伝え方も、驚くほど変わります。
マリッジサポート・ミラリでは、
あなたの価値観や状況に合わせて、
無理のない伝え方・向き合い方を一緒に整えています。
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一人で抱え込んでいるモヤっとがあるなら、
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話すだけでも、きっと心が軽くなりますよ。